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ときどき。振り返る。(その1)

今日はじめてきてくれた人も。
いつも遊びに来てくれる人も。
ようこそいらっしゃいませ。
カフェ・ド・チカハヤです。



私は結婚して、毎食ご飯を作るようになって、7年になりますが、
同時に「アレルギーを考えた食事」を作るようになって7年ということになります。



最初は夫の食事でした。
私が初めて夫と出逢ったのはもっと前ですが、
その頃、夫は自分が「アレルギーを持った体質」ということは自覚していましたが、
「食事」というものは全く気にすることなく、
会社の寮に住み、毎食、食べたいものを食べたいだけ食べていました。


私は自分が小さい頃に食物アレルギーと言われたことがある、ということもあり、
「アレルギー」=「食物」という固定観念がありました。
夫に「ブリックテスト」を受けさせると、いろいろなものに反応が出ました。
「卵」や「ミルク」はもちろんのこと、「大豆」「豚肉」「トマト」等々、様々なものが陽性でした。
それを見たとき、私は「がっかり」ではなく「やっぱり」と変な確信をしてしまいました。
それから、私の「考え違い」な食事作りがスタートしたのでした。


一緒に暮らし始めると。
まず一番に目の当たりにしたのは、皮膚を掻いたときに落ちる「皮」と「抜け毛」の量。
掃除をしてもしても、白い粉と髪の毛でいっぱい。
人間「かゆい」というのは本当に辛いもので、「掻くな」と言っても、それはそれは無理な話。
時間、場所を問わず、掻き毟る姿に本当にビックリしました。
夜、隣で寝ていても、掻き毟る音が気になって仕方がなかったです。
それから鼻炎がひどく、大きないびきをかくこと。
目の痒みが常にあり、充血で真っ赤だったり、目薬を肌身離さず持ち歩いていること。
それだけであれば、薬でどうにかなることであればいいのですが、
そこから何か大きな病気を引き起こしたりしないだろうか、といつも不安な気持ちがありました。


でも、それがイヤになる、というよりは「良くしてあげたい」と変な正義感が芽生えてしまったのです。
食べ物さえ除去すれば、部屋を掃除さえすれば、夫の肌は直ぐに治るのだ、と思っていました。
テストで駄目と言われたものは除去した食事を作り、自分なりに頑張ってる、と思い込んでいました。
なので、夫がたまにすごく調子が悪くなると、
「何が悪かったのだろう」と自分を責め、同時に、凄い勢いで「何か食べなかった?」と問いただしたりしていました。


すると夫はこんなことを言ったりするのです。


「今日、会社でクッキーもらって食べちゃった。。。」


一体私の苦労は何なのよ。
腹立たしい気持ちにもなりました。
でも。
やっぱり駄目なのです。
もう、頭が、舌が、知っているのです。
あの美味しい味を。
知っているから、
わかっていても、
それをガマンすることが難しいこともあるのです。


最初のころは彼の調子の良し悪しで、毎日、一喜一憂していた私でしたが、
どんなことを繰り返しているうちに、だんだんと自分の「考え違い」がわかってきました。
辛さの判らない私が全部管理することなど無理なのだ、と。


彼は大人です。
自分で選んで食べることができます。
そして、痒くなれば、何か悪いものを食べたのかな、と思えばいいのです。
幸い、彼は、今のところアレルギーで仕事を休んだり、日常生活が困難になったりしたことはありません。
だから、家族として出来るところは協力しても、
それが辛くなるほど強要することではないのかもしれません。




それでも、そんな生活を始めて7年。
夫の肌の状態はずいぶんと改善したと私は思っています。
決してパーフェクトではないけれど、
薬の量も明らかに減っているし、掃除をしたときのゴミが全然少ない。
「食事の改善」は間違っていなかった、と胸を張って言えます。


今、「間違っていなかった」と大きな声で言いましたが、
本当は「間違っている」のかもしれません。
でもその答えは誰も出してくれません。
人の体質は人それぞれ。みんな違う。
だから自分に合っていると思えば、人に何と言われようとそうすればいいのです。
自分の体なのだから、自分で決めればいい、と私は思うのです。



こうして毎日「食べ物」のことばかり考えていると、
時々、食べ物ってなんだろう、と思います。
夫は「リトマス試験紙」のように即時に反応することがあり、
「この店の油は駄目だ!」
などと言ったりします。ある意味凄い才能だなぁ、なんて感心してみたり。。。
まるで「毒」を口にしたように、体が拒否反応を示す人。
私にも多少の「アレルギー」はあるのだと思うのですが、
子供の頃から皮膚が丈夫で湿疹などが出ない人。
なんとなーく具合が悪くなったりするので、言うならば「遅延型」。
「毒」を溜め込んでいるのかもしれません。



「アレルギー」なんて無縁、と思っている方も、
どんなものも「食べられる」のかどうかは、本当はわかりませんよ。。。





(その2)へつづく。。。

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2007/12/05 12:25 | ひとりごと。
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